酒をつかった料理の店

アメリカ南部のジーンズのことを調べていたら、ニューオリーンズのポピー•ブライトという作家を読む機会がありまして、彼女の(今は彼だそうですが)のレストラン三部作が面白かったので、少し書いてみます。

この小説のなかで、主人公の若者ふたりが、ニューオリーンズに、今までにないレストランを作ろうと、様々な試練と乗り越えていく様子が、生き生きと描かれています。彼らのいう新しさとは、メニューの全て品に、何らかの形でお酒を使うということで、それで店の名前も「リカー」、酒飲み天国のニューオリンンズで、酒を飲ませる店は数あれど、さけがすべての料理に入っているのはここだけだというアイデアです。そして出来上がったメニューはこんな感じ。「スパイシーなチキンウイングのテキーラソース添え」、「ジンでつけたオリーブを添えたマティーニ•バーガー•サンドイッチ」、「コニャック漬けのイチジクと生ハムのサンドイッチ」。。。

全編こんな調子の小説を、お酒飲みながら読むのはもっと楽しかったです。キャー

酒をつかった料理の店


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